ペチカちゃんといちゃつく夜に。


村のシンボルツリーって、こんな色だっけ……?
とか、しばし悩む夜。
月が変わって変化した!!とかではなく、こういう微妙な日に変わることって
記憶が曖昧ながらも、なんだか感動するね。

そんな感慨深い思いの村長に、グレオさんから容赦ないお言い付け。
ペチカちゃんに渡せばいいのね?と預かりますと

あらまぁ!!
今までクマロスからこういうプレゼントをもらったことはあるけれど
女の子からだと喜び増量するね。

しかも中身はかわいいニット。
季節にぴったりだし、名前からしてかわいいし、なによりも

ペチカちゃんがかわいい。
キミは本当にかわいい。
私キミのこと大好きだよありがとう。

早速着ます。
ガイコツなので台無しだけど、この冬はこれでかわいく
あたたかく過ごせます。

さてそんなペチカちゃんと仲良しな夜、サラさんがうねうねしながら
レイニーちゃんとのやり取りを報告してきましたよ。

うーん、そうなの?
距離を置こうにも狭い村ですし、出来ればみんな仲良くして欲しいので
後でレイニーちゃんにお手紙を出しておくからね。

ということで、お手紙に美味しいオレンジをつけて送ってあげようと
木をゆすったところ、なんと木が枯れて呪われてしまった……!!
前途多難そうなサラさんレイニーちゃんの仲はいかに。

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